バスが来るまでの間のおまけみたいな時間

しがない美容師スタイリストです。自由気ままに書いてます。

あなたが大事にしてる事って何?

ちょっと真面目な話をします

 

これは受け売りで

知ってる人は知ってるし

僕はすごくいい話?だと思ったことなのですが


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世代ごとに大事にしていることが違う

 

という話

これを理解しているだけで

コミュニケーションの取り方が変わってくる

深くいくともっと色々あるのですが

窓口として知っていると全然対応が変わるお話

 

※これはあくまでも傾向の話であって

全ての人がこうだというわけではありません※

 

60~70代の人は

生きていく上で何を大事にしているのか

 

「食べ物」になります

 

これはなぜか

戦争などの影響で食べ物をお腹一杯食べるということが

好きな物を好きな時に食べるということが叶わなかった

世代だからです

 

この世代の人と大切な話をする場合ほぼ必ず

美味しいごはんを食べながら

まずはお腹を満たしてから

というスタンスになるそうです

 

悩んでいる子がいたら

美味しいご飯をお腹一杯食べさせてあげようと考える傾向があるそうです

 

僕もおじいちゃんがそうでした

必ずお寿司やすき焼きなど豪華な物をいっぱい食べさせてくれました

 

 

40~50代の人が

生きていく上で大事にしていること

これは

 

「お金」だそうです

 

 

一概には言えませんが

この世代方々は高度経済成長期で

戦争に負け何もなくなった日本を技術で盛り上げ

経済をお金を得て日本を支えた世代だからだそうです

 

なのでどれだけ働いてお金を稼ぎ

そのお金をどれだけ使えるか、良いものをもつ

それがステータスになっていたそうです

 

 

なので逆を返すと

お金がもらえたら残業をする世代だったそうです

極論を

あくまで極論を言うと

お金が全ての時代でした

 

この世代の人たちは

事実バリバリ働いてその分の対価を得てきていた世代なので

根性論やる気があれば働けるし働くのが当然という世代です

 

 

では僕も含め

20~30代の人が

生きていく上で大事にしていること

それは

 

 

 

 

 

 

「存在」です

 

 

 

 

 

何を言ってるの?

と思う方

あぁー確かにと思う方

いると思いますが

そこは世代の分かれ目だと思われます

 

でこの「存在」なのですがどういうことか

 

これは無形の報酬です

 

60~70代の方は「食べ物」有形ですよね

40~50代の方は「お金」こちらも有形です

 

対して

20~30代の求めている大事にしているもの

「存在」とは言い方を変えると

「承認」になります

 

そうです

「僕はここにいてもいい存在なんだ」

「必要とされている」

「認められている」

と言ったような心の報酬になります

 

ではなぜそうなったのか

ここには

価値観=過去の経験から学んだこと

が関係していて

 

60~70代の方は戦争で満足にご飯を食べれなかった

自分は死んでも子供には死んでほしくない

食べないと死んでしまう

ということがリアルにあった世代

 

 

40~50代のの方はお金がないとまず認めてもらえないし

学校にも通えない、給食費が払えない、大学を中退

中学からバイトをするなど

お金が必要な事、モノが急速に増えていき

どうしてもお金必要だった世代

 

しかし

20~30代の人たちはどうでしょうか?

身近で餓死した人っていますか?

お金が原因で高校に通えない人、給食が食べれない人いましたか??

※あくまで極論です!いないとはいいません!!※

 

そう

ある程度は「お金」もあり「食べ物」もコンビニなどにでもいくらでもある

何不自由ない生活を送っていた世代になります

そんな世代に美味しい食べ物で信頼はえれるのか?

お金だけで付いてきてくれるのか?

無理だと思いませんか??

 

 

何が大事か

「認められる」事なんです

なので今SNSで稼ぐことが当たり前になってきてるようです

インスタグラマー、YouTuberなんて典型的な例ですよね

 

自分が好きな洋服や世界を写真でのせて

それをたくさんの人が見ていいね!って言ってくれる

やりたいことしたいことをやって動画にして流して

それを観ていいね!

と言ってくれる

 

しかもそれがお金に繋がる

すごいですよね

でもこれは必然で

 

発信をしている世代は明らかに20~30代が多いし

それを受信しているのも同じ世代なんです

で、そこが今時代の中心世代なんです

認められたいし、認めてあげれる世代なんです

だからこそ

「存在」が大事になってくる

 

 

だから逆に言うと

この事を理解して対話すると全然信頼度が変わるし

コミュニケーションの取り方も変わるという話

 

 

今若い世代が就職してきてすぐにやめていってませんか??

根性がないって思ってませんか??

話を最後まで遮らずに聞いてますか?

途中で自分の持論をはなしてませんか??

 

それって全く「認めて」ないですよね??

話を遮り持論を話すということはその子の話

「存在」を否定しているんです

 

そら話も聞いてもらえないなら

辞めますよね?しかも嘘ついて

 

って話です

 

 

これはあくまでも傾向であり

極論です

 

でも心当たりないですか?

 

って話でした

 

 

 

 

 

 

 

 

長々とすみません

でも確かにと僕は感じたので

残しておきたかったんです

 

 

知ってるのと知らないで

自分の世界は大きく変わる

 

 

最近、いや、昔からですが感じていた違和感がこれだな

と思いました

よく人の事をバカにしてマウントをとろうとする人が

多い気がして…

関西人の悪いところなのかもしれないですけどね

それがすごく嫌いでした

 

 

よろしくどうぞ